様々なギャンブルゲームが楽しめるのがカジノですが、訪れる前にマナーなどを知っておく事が大事です。そこで会場に行く前に知っておきたいルールやマナーなどを紹介しますので、予習として覚えておくとさらに楽しめるでしょう。
目次
パスポートやIDカードなどを携帯しておく
まず会場に入る前には簡易的な手荷物検査や年齢確認が行われますので、パスポートやIDカードなどを携帯しておく事が求められます。国によっては特にチェックがないという場合もありますが、念の為に持ち歩いておく方が無難でしょう。
ドレスコードに注意
またドレスコードと呼ばれる服装の決まりが設定されている会場も存在しています。一般的には普通の服装でもOKとされる事が多いですが、格式が高いとされている国や地域ではフォーマルな衣装が必須となるケースもあります。
プレイヤーが複数いる場合の注意点
そして会場に入場するとどのゲームでプレイするのか探す事になりますが、ゲームによってはプレイヤーが複数いる場合もあります。例えばブラックジャックであれば、1つのテーブルに複数のプレイヤーが同席していますので、自分が途中参加するという場合はプレイヤーの方々に了承をもらうのがマナーとも言えるでしょう。
スロットなどのゲームなら個人での遊びなので問題ありませんが、複数のプレイヤーが遊んでいるゲームなら参加する前にある程度様子を見てみるのも1つの方法です。
ディーラーに直接手渡しで現金を渡すのはマナー違反
プレイする際にはチップに両替してからという流れになりますが、ディーラーとの両替の場合は直接手渡しで現金を渡すのはマナー違反となりますので気を付けましょう。特にラスベガスの会場などでは顕著で、不正などを防ぐという意味合いもあるので、ディーラーの手の届く場所に現金を置くという事が求められます。またゲームが始まったらチップには一切触ってはいけませんので注意が必要です。
スマホで撮影は禁止!
テーブルゲームの場合はプレイヤーがテーブルの上に物を置く場合もありますが、一般的にはドリンクとタバコ以外の物品を置く事は禁じられています。例えばサングラスやスマホなどもいけませんので、カバンやポケットにしまっておきましょう。
またデジカメやスマホの撮影もタブーとされていますし、ゲームプレイ中の携帯電話の操作もマナー違反ですので、通話などをしたい場合はプレイを中断してテーブルを離れてからにしましょう。しかし会場によってはテーブル以外であれば撮影OKとする事もありますので、スタッフに聞いて確認してみるのがおすすめです。
ドリンクを受け取った場合にはチップをあげる
そしてカジノの会場ではプレイ中にドリンクを持ってきてくれるウェイトレスさんがいる事がありますが、ドリンクを受け取った場合にはチップをあげるのがマナーとなっています。現金でもカジノチップでも構いませんが、相場として1ドル〜2ドル程度が目安となっています。
ちなみに通常はドリンクは無料で頂けますが、有料となるプレミアムドリンクなどがありますので、チェックしておくと良いかもしれません。会場で使用するチップは一般的には青が1ドル、赤が5ドルといったように額面が決められており、1枚25000ドルというチップも存在しています。チップの内側に金額が書かれているのが普通ですので、初めての方でも分かりやすくなっています。
ゲームが終わってその場を離れる場合
またゲームが終わってその場を離れる場合は、額面の少ないチップを大きな額に両替するカラーアップが必要になります。例えば5ドルのチップが30枚あったら150ドルですので、100ドルチップ1枚と25ドルチップ2枚といったように両替してもらうのがマナーです。このカラーアップはディーラーにしてもらうのですが、その際に気に入ったディーラーの方にはチップをあげても良いでしょう。
まとめ
このようにカジノにはいくつかのルールやマナーがあります。様々な魅力的なゲームを楽しくプレイするには、こういったマナーなどを事前に知っておくのが大事となっています。